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2020-02-18

環境を整える

書道用のデスクを書いました。無印良品で安くなっていた折りたたみ式の簡単なものです。置いているイスはダイニング用のものを臨時で持ってきているだけで、専用のイスはまだありません。

書道をするにあたり、面倒なのは、硯や筆をいちいち用意したり片付けたりすること。それが続けるハードルを上げてしまうので、出しっぱなしにしておくことが1番だと考えました。ダイニングテーブルでやればいいのですが、書道の度に、毎回ダイニングテーブルの上に下敷きを敷いたり、毎回硯や筆を片付けたり出したりすると、絶対に面倒になってやらなくなります。

ここにいつも書道ができるように準備しておくと、昨日の作品が目に入り、あー、もう少し真っ直ぐ書きたいな、もう少しここを太く書けば良いかも、などと思いついて、気がついたらここに座っている、ということになる、そしたら意志の力を使わなくても続けられるのです。

勝間和代さんが、人間は意志の力で何かをすることなど出来ない仕組みになっている、続けられる環境を作り、自然にやっているうちに、やらないと気持ち悪いと思えるような状況にしていくのがいい、とおっしゃっていましたが、まさしくそうですね。

ウォーキングでも、ハイヒールを履いていたら、なかなか歩く気にならないけど、初めからウォーキングシューズを履いていたら歩きたくなる、それが続くと毎日歩かないと気持ち悪いという状況になる。

やりたいことがあるけどなかなか出来ないという場合は、まず環境を整えることが大事なんですね。

でも、今はイスをダイニングから持ってこなくてはいけない状況だから、若干めんどうです。気に入ったイスを見つけて、いつもここに座りたくなるようにしたいと思います。

ちなみに硯にはフタがついているので、墨汁はある程度入れっぱなしでも蒸発せず、翌日続きから始められます。

ガラスの筆立ては、立てておけば乾燥せずに、翌日またすぐに使えます。定期的に洗う必要はありますが、頻度は低くなります。

そういう訳で、家にいる時は必ず1度は筆を持つことが出来ています。

そうそう、あと1つ、勝間塾のコミュニティで、作品を毎日アップしています。すると、必ず誰かがいいね、やコメントをくれるのです。とてもありがたいです。そんなことが、モチベーションに繋がっています。

やりたいことには、いろんなモノや人の力を借りるのがいいんだなぁ、とつくづく思います。

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