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2020-07-20

インプット大全

とても役立つ情報が詰まっていて、何度か読んで
実践していきたいと思うような内容でした。

インプットは、アウトプットとセットにして初めて脳に記憶として入っていく。


それも、何度かアウトプットを繰り返すと、それが大切な情報だと脳が判断して記憶が定着する。


そういうことは、今まで受けてきた教育などで、ある程度言われてきたはずだけど、インプットとアウトプットをセットにすることの効果を、脳の仕組みとしては理解していなかったように思う。

また、自分にとって必要な情報を、自動的に受け取りやすくする方法、どんなことも、アウトプット前提でインプットしようと考えるだけで、何も考えずインプットするより結果が全く違ってくる、など。

覚えることが苦手で、覚えること自体つまらない、本、映画、美術鑑賞など、インプットしている時間が楽しければそれでいいと思っていたけど、アウトプットするぞ、と考えてインプットすれば、どんどん頭に入るし、きちんと見て、覚えて、ちゃんと誰かに伝えなければ、という心理になる。


それだけでまるでゲームのように楽しいはず。
やる前からなんだか楽しい気持ちになる。

ものの見方が変わり、色んなことをどんどん見て聞いて、感じて、アウトプットを楽しんでみようという気持ちになった。

1日、ただ漠然と生活しているだけでは、余計な情報も入ってくるし、自分の欲しい情報がきちんと入ってこない。


でも、目的を持って自分の欲しい情報を簡単に受け取れるような仕組みを作ることが大切なんだと、気付かされました。

この本を読んでみると、今までと同じことが起こっていても、違う世界に見えて楽しくなってきます。

出版順序は逆ですが、著者の本は他にもアウトプット大全という本が先に出版されています。

私は、1冊は紙の本、1冊はKindleで持っているのですが、なかなか腰を落ち着けて読めなくて、途中までは読んだものの、結構長い間放置していました。

たまたま、オーディオブックでこれらを見つけて、購入チケットがあったので、聞いて読むことにしました。

本を読むこと自体好きなはずなのですが、最近、動画などで簡単に情報を得ることに慣れすぎてしまい、じっと活字を見ていると眠くなるのです(笑)。

オーディオブックはとても便利。

家事しながら、など単純作業の時には、耳が空いているので、耳で読書すると、あっという間に1冊終了です。



滞っていたブログですが、この本を読んで、アウトプットにピッタリのツールだと思い出し、久しぶりに更新。

本の内容がインプットされて新鮮なうちにアウトプット!です。

学び効率が最大化するインプット大全 樺沢紫苑

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