続ける思考
まだ、途中までしか読んでない(オーディブルなので聞いてないというのが正しい)んだけど、これ、すごく好き。
何が趣味なのかと聞かれたら、継続することが趣味なんだと気づいて世界がひっくりかえったっていう件、すごくわかる。
私ははっきりいって続けることは苦手。
なのになんでわかるのかと言うと、続けてみたら、意外と楽しいということがひとつあるから。
DayOneという、日記アプリ。
これを623日続けて書いていて、もう、続けることに快感を覚えているから。
これがなぜ続いているのかというと、こんなふうに、何日続いていますよ、と毎日教えてくれるからです。
ちなみにInstagramも連携させていて、これは全然続いていないんだけど、DayOne本体は続けないと気持ち悪いという状態にまでなっている。
写真1枚だけの時もあるけど、必ず1枚は写真を載せることに決めていて、文章がない時もあり、それでもOK。
それくらい気軽にやっていたのに、今じゃあらゆることを細かく記録していたりする。
タイトルの本の著者は、それくらい気軽に、ものすごいハードルを下げて、くだらないことでもいいから毎日続けていると、何か変わるって言っていて、それに共感したのだ。
DayOneは、続けるつもりなんてなかったのについ、続けてしまって、記録を途切れさせたくない思いでやっていたら、楽しくなってしまって、日々、誰にも言わないけど密かに続けていたら、去年の今日はこんなこと書いてたよと自動で教えてくれて、あー、去年こんなこと考えてたよね、と振り返ることができて、楽しいのだ。
この日記は、続けているのは623日だけど、続けていないときもさかのぼると8年くらい書いているので、時には8年前の記事など出てきてびっくりする。
離婚する直前はこんなこと考えてたのか、とかね。
大事なのは、続けるために、日々やることのハードルを上げないこと。
たとえ本を読むことを続けたいと思っても、まずは、本を開いたらOKくらいに設定しておくと、それくらいなら毎日出来そうだ。
ちなみに、私が今、他に意識して続けていることは、アップルウォッチのアクティビティリングを毎日全部閉じること。
それは、ある程度定着しているからいいとして、本を読む、新聞を読む、なども続けたい。
新聞なんて、最近紙の新聞は読まないし、見ることもないけど、コンビニで120円ほどで買ってきてそれを何日もかけて読む、というのをやろうと思う。
読み切ったら次に読みたい新聞をコンビニで買う。
毎日新しい新聞を買う必要はなくて、読みたいところを読み切ったら処分するなり、野菜を包むなりして再利用して、処分しようと思う。
テレワークの昼休みに近所の図書館に初めて行ってみて、1冊だけ借りた本。
1冊、期間内に読み切って、また次の1冊を借りようと思う。
ウォーキングを兼ねて、図書館に行く。
続けたいことを2つ、組み合わせるのもいいって言っていた。
毎日、なんだかやることが沢山あって、本を読む時間も、ウォーキングする時間も、新聞読む時間もないよーという前に、できることからちょっとやってみる時間を1分でも取る。
1分なら、どんな忙しい日でも出来そうだ。
筋トレだって1分ならできそうじゃない?
たとえ1分でも、やらない日々が続いて1年経過するより、少しは違う自分になれるかもしれない。
そういうことが書かれた本だと思う。
まだ全部読んでないけど、久々に自分の気持ちがフィットする本と出会えた。
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