師走の仕事と夜の街
朝から雪が降っていました。
はじめはポツポツと、だんだんパラパラっと、BB弾を10分の1くらいに小さくしたような、玉状の雪が地面に転がっていきました。
雪を見たのはこの冬初めて。
傘がなかったので、コートのフードをかぶっていつもの場所までウォーキング。
駅まで戻って、電車に10分乗って出勤。
今日は他の人は在宅なので、私一人。
なので、自分の家のように自由だけど、周りは別のオフィスが入っているので、人の気配は感じられます。
これがすごく集中できました。
出勤しないとできないことはそれなりにあって、今日じゃないとどうしてもダメな件が1件あったので出勤したんだけど、実は行ってみたら、他にもそうそう、これもあったからやっておこう、というものが一気に片付きました。
私は派遣社員として今までもやってきて、この会社ほど、自分で考えて進めていかないとどうにもならない、という仕事は初めてです。
たいてい、大きな会社の中の歯車のわずか一部分の仕事をお願いね、と言われて、言われた通りにやっていればだいたいOK、何かあったら誰かが助けてくれる、という立場が多かったのです。
それが気楽だし、だからこそいつ切られてもおかしくない、派遣社員という立場でも割り切ってやってこられたわけです。
でも、この会社は、自分が考えて進めないと誰も一緒に考えてくれないし、進めてくれないので、めちゃくちゃ頭を使って、英語も使って、役所に電話して、色々調べながら対応しています。
最初はそれがストレスでしたが、今はそれも慣れてきたので、自分でもよくやってるな、と思います。
仕事が終わって外に出たら、イルミネーションがキラキラときれいに輝いていて、まだ18時前なのに、すっかり暗くなって完全に夜です。
高層オフィスビルでは灯りがたくさんついていて、まだまだ仕事する人がいるんだろうなと思いながら駅に向かいました。
朝は雪が降っていましたが、もうすっかりやんでいました。
寒いからマフラーと手袋をしっかりつけて帰りました。
たまたまパートナーも帰りが遅くて、帰ってからご飯の準備をしても余裕がありました。
とはいえ、冷蔵庫に食材の残りが少ないので、少しだけ駅の近くのスーパーで買い足して、あとはあるものをかき集めてなんとか数品。
前日にUberで頼んだチーズナンの残りが、電子レンジでチンしたら見るも無惨な姿になってしまいましたが、これも一品に加えられてよかった。
特に見栄えのするものではありませんが、こんなもんですよ、普段の食事は。
あと1日金曜日働いたら、もう来週は今年最後の仕事となります。
きっちり27日まで仕事しますが、普段より月末の日数が少ないので大忙しの1週間になりそうです。
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