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2025-04-04

「移動する人はうまくいく」らしい

図書館で借りた本。

だいぶ前に予約してたから、なんでこの本を読もうと思ったのか、もう忘れちゃいました。

でも、読み始めてすぐ、面白くてあっという間に読み終わりました。

私の好きな、移動、変化がキーワード。

人生を変えたいなら移動しろ。

場所を変えると、その場所で新しい出会いやルールに出会い、そこで新しい感情が生まれ、行動が変わる。

私たち夫婦は、昨年親友にハワイに誘ってもらったことから海外旅行に目覚めて、せめて一年に一度は海外に行きたいね、となりました。

ところが、海外旅行に行くとなったらお金もかかるし、国内旅行は減らさなければいけない、キャンプもやめとこう、という思考になってしまい、国内旅行を大幅に減らしてしまいました。

現実的にはそれは決して悪いことではないはずなんだけど、この本を読んで、私たちは圧倒的に移動することが減っているんじゃないかと気づきました。

この本では、海外旅行をみんな大袈裟に考えて、休みを取らなければ行けない、お金を貯めなければ行けないと思っているけど、そんなんだから海外に行くのが大イベントになって回数が行けないんだと言います。

極端な話、1泊2日の海外旅行だっていいじゃないか、移動することが大事なんだよと言っています。

観光なんてしなくていい、ただ移動するだけでいい。

いや、私は観光したいですけどね。

それくらい、移動が大切なんだと言ってるんですね。

移動すると、当たり前が当たり前じゃなくなる。

他人と違う視点が手に入るから他人と違う人生になる。

だから面白いコンテンツも作れるようになる。

海外移住や、引っ越しもおすすめしているけど、それがすぐにできなくても旅行はすぐにできる。

国内旅行だって、最低年に4回は行った方がいい。

そして月に一度のホテル泊。

これでも十分、非日常を味わえる。

夫は旅行が大好きで、本当はしょっちゅう行きたいと思っているのに、海外旅行行くために、国内旅行を減らして、すきあらばホテル泊もしたいのに、それも全部やめていました。

お金が貯まったら行こう、じゃなくて旅行に行ったら、人生が変わって、お金が貯まる。

すぐ動ける、移動体質になるためには、あれこれ考えて動けない人より、見切り発車でいい。

行動できない人は考えすぎる人。

考えて、準備をしなくちゃと思って、結局行動しないのでは本末転倒。

見切り発車ぐらいでちょうどいい。

とにかくどんどん動いて、新しいものを見て、発見する人生をおすすめする本で、私は大いに賛成する気持ちになりました。

今まで、わりと引越しの多い人生だったけど、確かに引っ越して違う土地に行くと、考え方やルールがまるで違うことがあって、おかげでいろんな角度から物事を見られるようになりました。

新しい視点を持つことは人生を広げること。

移動して新しい発見をすることは、娯楽ではなくて、自分への投資だと思う。

投資なら、無駄遣いではなく、優先してやっていくべき。

ほんとにそうだと思ったので、この話を夫にもして、もっと国内旅行も行こう、という結論になりました。

もう桜は満開。

今週末もう一度お花見をしようと思っています。

最近はずっと雨が降っていて、冬に戻ったかのように寒かったけど、今日は久しぶりにいい天気。

久しぶりに、海までウォーキング。

ここまで歩いてくるのが大好きです。

毎回行くたびに、海の色も空の色も違って、面白い。

週に一度、横浜に片道2時間かけて通勤することも、考えたらけっこうな移動です。

これもいいのかも、と思いました。

小さな移動も大きな移動も、別の場所に自分が移動することで、見える景色が変わり、見るものも変わり、考えることが変わる。

同じ場所にとどまるのではなく、もっともっと移動しまくりの人生にしていきたいと楽しい気持ちになった本です。

移動する人はうまくいく 長倉 顕太  (著) 単行本 → https://amzn.to/3FVwUj6

移動する人はうまくいく 長倉 顕太  (著) Kindle版 → https://amzn.to/4cnC83c

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