2021-04-08
うまくいったやり方から捨てなさい
オーディブル(Amazonの本を聴くサービス)で、
を読むのではなく聴きました。
椎原崇さんは、中卒で元パチプロ、現在はコンサルティング業をしているという個性的な肩書きの方です。
私は心屋仁之助さんの本が好きで読んだり、Facebookを見たりしていたら、お友達だそうでよく登場されていて知りました。
中卒のコンプレックスや、パチプロ時代に出会った儲けているおっちゃんから学んだことなど、ご自身の経験から、今までの上手くいったやり方を手放して次のステージに行くことを進める本です。
何か今まで上手くやってきたことに違和感を感じたら、次のステージに行く合図。
その時、今までのやり方に固執するのではなく、むしろ捨てて行くことの方が大事だよと、とても分かりやすく書かれています。
何か捨てると、余白ができるから、そこに新しいものが入ってくる。
たしかに!
不要な考えも、不要なものも捨てないと、新しい風が入ってこないってことですね。
ただ、自分の今まで信じていた考えを捨てるのってなかなかできないですよね。
ただ、捨ててみないと見えない風景があるのは確かです。
人間生きている限りどんどん進化して、新しい場所に行く。
いつまでも生きていられるわけじゃないからね。
有限の命を、めいっぱい五感を使ってどんどん捨てて新しい自分で歩いていく。
捨てたからって全て失うわけじゃない。
優しい語り口で、ご本人も実際とても優しい話し方なのですが、そんな人柄がフワッと背中を押してくれるような、元気になれる本です。
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
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