夏の登山〜ノコギリ山へ
まだまだ蒸し暑い千葉県。
雨でスッキリしない予報だった週末。
山登りどうぞ!と言わんばかりにピンポイントで土曜日だけ良い天気に恵まれて、初めて鋸山(のこぎりやま)に登ってみました。
初めての鋸山
最寄りの「浜金谷駅」。
駅から登山口まで歩く途中の街にはこんなポップなポスターがありました。
「ノコギリ山」の字体が、石の壁を表していておしゃれ。
江戸時代から昭和60年まで房州石(ぼうしゅういし)を切り出しており、山肌や稜線がギザギザのノコギリのように見えることから「鋸山」と呼ばれています。
富津市ホームページより
登山スタート!
駅から10分ほど歩くと登山口。
2つのコースに分かれています。
「車力道コース(左)」と「関東ふれあいの道コース(右)」。
今回、選んだコースは右の「関東ふれあいの道」。
なぜかというといつも参考にさせてもらっているYouTube、
「かほの登山日記」
【関東低山】千葉の鋸山で”地獄のぞき”や”ラピュタの壁”など見所満載の絶景登山!!
で、かほちゃんがそっちに行っていたからです。
かほちゃんのコースを行こうと思っていたのです。
ただ、ここから登るコースは階段だらけ。
かほちゃんもフーフー言っていました。
結構登りにくい階段が多くて苦戦しました。
昔は採石が行われていたそうで、切り立った岩肌がそびえていて、他の山にはない光景が圧巻です。
地球が丸く見える展望台
ここはとても見晴らしが良くて、風が気持ちよく吹き抜けていました。
ただ、山頂はここではなく、標識を頼りに進みますが、「山頂」の文字と矢印が下を向いています。
山頂なのに?
ここは、登ったり降ったりしながら山頂にたどり着く山なのです。
登ったり降ったりしながらやっと山頂に到着。
ただ、山頂はイマイチ見晴らしが良くなく、風の通りもなくて、残念でした。
山頂とされているところから、石切場跡に向かいます。
ラピュタの世界!石切場跡
金谷の街は江戸時代から石の町として栄えたそうで、鋸山にはいくつもの石切場が残されています。
昔使われていた道具がそのまま置かれています。
ここから、さらに歩いて、大仏のある場所へ。
拝観料を払って入ってすぐのところにこんな仏像がありましたが、これは目指している大仏ではないのです。
ただ、この辺りは登山しなくてもロープウェイで来られるので、観光客が結構多く、観光名所的な場所には行列ができていました。
それを見たら一気に疲れてきました。
そこで、大仏を見るのはやめにしました。
大仏まで徒歩20分ぐらいもあるらしいので。
次回のお楽しみですね。
帰りはロープウェイを使いました。
10分間隔で出ていて、少し待てば乗れました。
下から乗る時はこちらから。
鋸山は、千葉県に住んでいながら、今まで行ったことがなかったのですが、他の山と違って、見どころがたくさんあり、おもしろい山でした。
まだ見られていないところもまだまだあるので、次回以降も楽しみです。
マスクメロンのかき氷
あまりに暑いので、かき氷を食べて帰ることにしました
天然かき氷 好日堂。
お皿に溢れんばかりに乗ったふわふわのかき氷。
美味しくて身体が冷え冷えになって良かったです。
暑い日の登山は、疲れますが、こんなお楽しみがあると頑張れますねぇ。
もちろん、かき氷だけじゃなくて、ビールもしっかり飲んで帰りましたよ。
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