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2025-03-12

無理せず楽してゆるく暮らす

今、子宮腺筋症の治療中です。

子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう)とは、子宮内膜に似た組織が子宮の筋層内に入り込み、増殖する病気です。これにより、子宮が大きくなり、月経痛や過多月経、不妊などの症状を引き起こすことがあります。

レルミナという薬をはじめに飲んで、閉経状態に持っていきました。

この薬は、長期使用するとエストロゲンが低下しすぎて骨密度低下のリスクがあるため、原則として半年程度の使用が推奨されているそうですが、閉経状態を維持しやすいため、症状の改善効果が高いです。

ただ、デメリットは、この薬は新薬で、特許期間中のため、ジェネリックが存在せず、そのため開発コストを回収するために薬価が高めに設定されていて、医療費がかなりかかってしまうことです。

レルミナを半年飲んで、つぎにジエノゲストという、レルミナよりゆるい薬に変更しました。

金額はレルミナより安いので、続けやすく、骨粗鬆症のリスクも少ないです。

ただし、効果がゆるいので、不正出血が起こったりします。

先日、何度目かの不正出血がありました。

不正出血が起こらないように、12時間おきにタイマーを使ってきっちり飲んでいたのですが、それでもだめでした。

何度か、漢方で出血を抑えたりして、レルミナを飲まないようにしていたのですが、いよいよレルミナ飲まないとだめでしょう、ということになりました。

はじめに服用してからすでに6ヶ月経過しているので、もう飲んでもいいのです。

不正出血の時は、重い生理痛のような状態になります。

身体もしんどく、気分も沈みます。

あきらめてレルミナを飲むことにしました。

1週間ほどで症状が落ち着きました。

不正出血前から2kgほど増えていた体重がすぐに戻りました。

この、自分でコントロールできない自分の身体の不調は、とても不快です。

好きなこともできないし、普通の生活をするにも支障がある。

年齢的には、自然に閉経して、更年期状態になっている時期ですが、私の場合は閉経どころかどんどん生理が重くなっていっていき、治療のために薬で閉経させているので、更年期の症状もおまけでついてきます。

背中や腰や肩の痛みが24時間。

軽減するためにウォーキングなどで体を動かすようにしていますが、同じ姿勢を続けると身体が固まって来ます。

ただし、ウォーキングなどをやりすぎて疲れると、膀胱炎の症状が出るため、ほどほどにしないといけない。

まあ、そんな感じで色々ありますが、長期戦になるので、自分で自分の身体と向き合って、うまくつきあっていくしかありません。

夫はその状況を一番わかってくれています。

背中をマッサージしてくれたり、体調を気遣ってくれます。

それが一番ありがたい。

夫が作ってくれた、牛すじとこんにゃくの煮物。

ホットクックを使ってチャレンジしてくれました。

すじ肉も柔らかくなっていて、こんにゃくも味が染み込んでいました。

すごーく美味しくて、また作ってと頼んでいます。

ホットクックは材料を用意して調味料を入れておくと、あとはその名の通り、放っておけば出来上がり。

こういう便利な調理器具を使って、家事をラクにしたり、家族を頼ったりして、無理せずゆるく日々を暮らしていくのが一番だなぁ、と思っています。

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