『今やらないヤツはバカ!堀江貴文のChatGPT大全』
この本の要約
『今やらないヤツはバカ!堀江貴文のChatGPT大全』は、ChatGPTを最大限に活用すべきだという堀江貴文氏の考えをまとめた書籍です。
堀江氏はAIツールとしてのChatGPTを「今後の仕事や生活を劇的に変える存在」と位置づけ、ビジネスや日常での活用を強く推奨しています。
主なテーマは、ChatGPTが単なるテンプレート生成ではなく、オリジナルコンテンツの作成、教育、カスタマーサポート、マーケティングなど幅広い分野で効率化や創造性を支援する可能性にあります。
また、「人間の仕事を奪う」という懸念に対しても、AIは人間と共存し、より高度な仕事に集中するためのツールと捉えるべきだと説いています 。
さらに、ビジネスシーンにおけるAI活用の将来展望や、ChatGPTが持つ「感情や進化」の可能性についても言及し、人間に近いコミュニケーションが実現すれば、より深い協力関係が築けると期待しています 。
ChatGPTをどんな時に使うのか
私は仕事でインドの人(社内)とチャットやメールでやり取りすることが多いのですが、ほとんどGoogle翻訳を使っています。
インドの人たちは、民族によって言語が全然違うので、共通言語として英語を使います。
彼らは英語を話せるし、もちろん書けるから、英語で色々メッセージを送ってきます。
私は日本語以外は話せないので、Googleに頼りっきり。
なんとかそれで文章のやり取りは成立しています。
最近仕事で知り合った日本人の方が、とても優秀なビジネスマンで、色々なことを教えてもらっているのですが、その方に、翻訳にChatGPTをすすめてもらいました。
とても自然な言い回しができて、相手に合わせて表現を変えたりできるなど、かなり優秀だと聞きました。
そういえば、2024年に入ってから、ChatGPTを使った方がいいと薦められたのは2回目です。
私もいよいよこれを使う時がきたみたいです。
iPhoneの中には入ってるんです。
ただ、使いこなせていないだけで。
そこで、たまたまこの本が目に入りました。
オーディブルですぐ聞いてみました。
そうか、ホリエモンもすすめてるのか。
今やらないやつはバカとまで言ってるぞ。
ChatGPTのいいところは、一文一文で話が完了してしまうのではなく、さっき話したこともちゃんと覚えていて、ちゃんと会話が成立するんです。
例えば、昨日書いたこの記事。
これを要約して、と言うとこんな感じです。
この記事では、著者が楽天ポイントを使って化粧品を購入した体験を共有しています。日常的には無印良品などの安価な化粧品を使っていますが、肌の調子が気になり、楽天ポイント6,000円分を使ってお気に入りのファンケル製品を購入。自分を大切にするため、時には良質な化粧品を使うことの大切さを強調しています。美容への投資は自己ケアの一環であり、自分が楽しくなる選択をすることを推奨しています。
そして、この要約を著者が書いていると仮定して書き直して、と言うとこんな感じです。
楽天ポイントで久しぶりにファンケルの化粧品を買いました。普段は無印良品など手頃なものを使っていますが、肌の調子を見て、ちょっと贅沢に。自己ケアの一環として、良いものを選ぶのは大切だと感じています。自分が楽しくなる選択をすることが、美容だけでなく日々の生活の質を上げる秘訣かもしれません。
すごい。
それをさっそくブログ更新のお知らせに、SNSで使ってみました。
こうやって、頭を使って要約していたことを、AIがやってくれるというのは、人間が時間をかけてやっていることを一瞬でやってくれるというのが、素晴らしい。
まるで秘書です。
ちなみに、この文章の冒頭、「この本の要約」はChatGPTが作成してくれました。
インド人とのやり取り
そして、仕事上でもインドの人とのやりとりに早速使ってみました。
確かにスマートな言い回しで、相手には言いたいことがすぐ伝わったようで、私がやって欲しいことをインド人がすぐにやってくれました。
「では、あとで連絡します」と私が言うと「mata atode」とか「douitasimasite」などとインド人が日本語を使ってくれて、なんだかいつもより会話がスムーズで和やかになりました。
ChatGPTを翻訳に使うことのメリットは、それまでのやり取りが画面上で残っていることです。
Google翻訳だと、一つ一つ会話ごとに削除して新しい文章を打つので、前のやりとりはどこかにメモしておかない限り消えてなくなってしまうんですよね。
ちょっとChatGPTを使うのが楽しくなってきて、調子に乗っていろんなことを聞いていると、無料版だとやり取りの制限があるようで、数時間後にそれがリセットされるまで使えなくなってしまいます。
でも、無料版でも十分楽しめます。
この本では、子どもが「なんで空は青いの?」などと答えに困るようなことを聞いてくる時にも、ChatGPTはいつまでもちゃんと付き合ってくれるから、おすすめだと言っていました。
音声入力でもやり取りできるので、本当に人間と会話しているような感じになります。
今はほんのお遊びで使っていますが、将来的にはこれを誰もが使いこなして仕事に活かしていくということになるのかもしれません。
今、こんなに進化しているAIですが、まだまだChatGPTを使っている人は少ないとのこと。
だからこそ、早めに使って人より先をいくというのも楽しそうです。
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