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2021-12-02

那須の戦争博物館

先日、那須にキャンプに行った時、立ち寄った「戦争博物館」。

長野県出身の栗林白岳(くりばやしはくがく)という元軍人が私財で建てた、旧日本軍の軍服や兵器など、戦争にまつわる資料館を、有志が引き継いで経営しているものらしいです。

どしゃ降りの雨が降っているのに傘もなく、濡れながら入館手続きをしようとすると、親切な受付の老紳士が、奥から博物館のマークの入った傘を持ってきてくれました。

入口付近の展示物は、屋外なのでさすがに傘がないとゆっくり見ることが出来ないので、助かりました。

写真とかは自由に撮っていただいていいですよ、と笑顔で説明してくれて、すでに入館の時点でここが良い運営をされていることがわかりました。

これらの写真は全て屋外ですが、細かい資料は屋内に多数展示されていて、リアルなマネキンなどは思わず目を逸らしてしまうようなものもあり、つい見入ってしまって、せっかく写真を撮ってもいいと言ってもらったのに、撮り忘れてしまいました。

というわけで、資料館の写真はあまりないのですが、最後に当時使用されていた家財道具などの展示があり、それは今見てもその古さが素敵だなと思えるものでした。

キャンプに使いたくなるようなランタン

入る前は、なんだか恐ろしい場所のように感じたのですが、残された当時のあらゆるものを見ているうちに、戦争の時のことを後世に伝えたいという運営の方々の気持ちが伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。

わざわざこのために那須に行くというのはないかもしれませんが、近くに行かれる際には立ち寄ってみられることをおすすめしたいと思います。

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