夏の長野県へ~蓼科旅行②
夏の長野県へ~蓼科旅行①の続きです。
楽しみにしていた、ペンション「アニーヒルズ」に到着!
写真で見て想像していた以上の、素敵な外観。
白樺の木々に囲まれて静かにたたずむ建物は、まるで外国に来たようです。
中に入ると、優しそうな穏やかなご主人がすぐに奥から出迎えてくれました。
ご主人が、私の顔を見て、以前に来ていただいたことありました?と尋ねられました。
どこかの誰かに似ていたのでしょうね。
こんな素敵なペンションに来たことがあったら忘れるわけがありません。
でも、私に似た人がここに来ていたのかと思うとそれも不思議で嬉しい。
一通り説明を聞いて、部屋に案内されました。
外観と同じく、統一感があり、落ち着いたアンティーク風のお部屋。
早速、道の駅で買ってきたビールを少し飲んで休憩。
苦めの本格的なビールを想像していたのですが、変な甘さがあって、買わなければよかったレベル。
なんとか無理に飲み干しました。
せっかくの素敵なペンションがビールのせいで台無しにならないように、気持ちを切り替えました。
ペンションに設置されている大きめのお風呂は予約制になっていて、夕食までの時間に空きがあったのでサッと入ることにしました。
気持ちの良い清潔なお風呂で循環式の湯船につかっていい気持ち。
その日は、数日前までの猛暑を忘れるほどに涼しくて、夏の格好だと寒くて、恥ずかしいぐらいでした。
蓼科でも、ついこの前まではそれなりに暑かったのに急に寒くなったとのことでした。
でも、お風呂で温まったおかげで、夏の服のままでも何とか寒くない程度になりました。
蓼科への旅行は、夏でも一枚羽織るものがあったほうが良かったです。
みなさまもお出かけの際はご注意くださいませ(笑)。
そしていよいよ、お待ちかねの夕食
リビングと食堂が一緒になった共用の場所。
家具も雑貨も、何一つ雰囲気を損ねるようなものがなく、統一感があります。
とても清潔感があるのに堅苦しくないのは、ところどころにあるドライフラワーのせいかもしれません。
暖炉は秋ぐらいから稼働するようです。
秋も紅葉がとてもきれいとのこと。
ご主人の説明を聞いていると、次は秋に来てみたいと思いました。
その日の宿泊客は3組。
それぞれのテーブルに1品ずつ、ご主人が運んできてくれました。
奥様は奥で料理をされているのか、詳しいことはわかりませんが、滞在中よく顔を見たのはご主人の方でした。
料理は、無農薬野菜や蓼科の新鮮な野菜をたっぷり使って、素材の味を引き立てるシンプルな味付けで、どれもこれも、大げさではなく感動するほどの美味しさでした。
ご夫婦の真心がこめられた、気持ちまで伝わるような料理に、本当に幸せな時間を過ごしました。
女神湖をぐるっと散策
翌朝はすぐ近くの女神湖を散策。
1周しても2km弱、のんびり歩いて1時間ほどなのでちょうど良い距離。
とても気持ちの良い温度で、千葉では考えられないくらい空気が美味しくて快適。
こういう場所だったら毎日でも散歩したい。
遊歩道があって、歩きやすいので、サンダルでも気軽に歩きやすかったです。
ワッフルと野菜の素敵な朝食!
戻ってきたら、朝食の準備ができていて、昨日あんなにお腹いっぱい食べたのに、急にお腹が空いてきました。
ワッフルとたっぷり野菜のプレート。
このワッフルがチーズを入れて香ばしく焼かれていて、想像以上の美味しさ。
昨日も十分感動したのですが、これまた本当に感動的な美味しさのワッフルでした。
地元で採れた野菜は、素材そのものを感じられるシンプルな味付けが絶妙で、このプレートの中に「蓼科」が詰まっているようでした。
あ〜、思い出しただけでまた食べたくなる!
季節の野菜が入ったスープがシンプルな味付けなのにとっても美味しい。
飲み物はこちらからセルフサービス。
コーヒーも牛乳も美味しかったのですが、特にオレンジジュースがびっくりするほど美味しかったです。
夕食も朝食も、何を食べても美味しくて、写真を見たらその時の味を思い出すほど印象に残っています。
帰りは、ご夫婦そろって見えなくなるまで見送りをしてくださって、恐縮するほどでした。
心のこもったおもてなしに、感動ばかりで、必ずまたここに宿泊したいと強く思いました。
コロナの影響で今は宿泊人数を制限されているとのことです。
また、その都度、現在の情報なども掲載されているので、宿泊をお考えの方はまず公式ホームページを確認してくださいね。
さて、いつまでも滞在していたかったアニーヒルズを後に、蓼科旅行2日目がスタート。
アニーヒルズのご夫婦に教えてもらった、絶対に見て帰ったほうがいいというスポットを目指して出発しました。
「夏の長野県へ〜蓼科旅行③」へ続く・・・
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