栃木の居酒屋と蕎麦
小山の居酒屋でラムサワー
川治温泉と日光観光の前後に寄った栃木の他のエリアのことも書いておきます。
JR小山駅付近の居酒屋で飲んだ小山ラムサワー。
これがものすごく美味しかった!
小山ラムサワーって小山のご当地酒なんでしょうか?
船橋の小松菜ハイボールのようなものなのかもしれない。
詳しくは知らないけど、せっかくだから試しに飲んでみようと気軽に飲んでみたら!
今でも忘れられないほど、美味しかったんです。
ふらっと入ったお店だけど、小山ラムサワーと出会えて良かった!
たまたまここはカウンターだけ空いていたので座れましたが、あとから予約なしで来た人は席がなくてあきらめて出ていきました。
私たちはラッキーでした。
馬刺しもあって、いつも行くせんべろ居酒屋にはないメニューが新鮮でした。
驚いたのは、席に着くとき、
「タバコは吸われますか?」
と聞かれたこと。
私の活動エリアの千葉&東京付近だと、禁煙か、分煙が定着しているので、違う地域に来るとこんなに違うものかと驚かされます。
隣の若い女性2人組も、普通に吸ってました。
栃木県は、東京からそんなに離れていないのに、場所が変わると文化も変わるんだと、改めて感じさせられました。
旅行に行くと、そんな文化の違いを肌で感じることができるのがいいんですよね。
まあ、タバコに関しては、分煙、禁煙の方がありがたいですが。
この日宿泊したホテル。
駅から近くて便利な場所にありました。
ホテルでは、なんと無料の朝食も付いていて驚きました。
ビッフェスタイルで、品数は多くないですが、それなりに色々並べられていて、十分だと思いました。
調理担当と思われる女性が案内もしてくれて
「パンは少しトースターで温めると美味しいですよ」
なんて教えてくれたりして、なんだか親戚の家でご飯を食べさせてもらっているような温かい雰囲気。
味付けもちょうど良くて、一日をとても良い気分でスタートさせることができました。
朝食を食べているほかの宿泊客は、観光と言うより、仕事で来てるような人が多い印象でした。
私たちがこのホテルに決めたのも、川治温泉と日光観光のついでに、栃木にもう一泊するのにちょうどいい場所だったからです。
小山は交通の便がいいので、小山市を観光すると言うより、他の場所へ移動するための拠点としてホテルを利用する人が多いのかもしれません。
ちなみにこのホテルは、シモンズのベッドで寝心地が抜群でした。
また機会があったら泊まりたいです。
蔵の街で新生姜とたわむれる
時間が前後しますが、旅行の始まりに、JR栃木駅にも立ち寄りました。
ここは蔵造りの家屋が並んでいて蔵の街と言われる場所。
以前にも来たことがあり、好きな場所の一つです。
せっかく栃木に行くならここにも寄りたいと思い、一番最初に立ち寄りました。
この日は、雪がチラついていてすごく寒かったのですが、今まで行かなかった場所を歩いてみました。
歴史的な街並みにひときわ目立つ洋館がありました。
2014年までは役場として使われていたようですが、建築当時(大正10年)の公共建築の特徴が残されていることが評価されて、市の有形文化財になったそうです。
現在は文学に関する展示や市史に足跡を遺した先人たちの紹介、旧栃木町役場庁舎に関する展示をしているようです。
こちらは、明治時代に栄えた豪商、横山家の店舗兼住宅を展示しているようで、観光スポットになっているようでした。
私たちは通り過ぎただけですが、この風情のある建物に足を止めてながめました。
次回は中も見学してみたいと思います。
私たちは早起きして、朝ごはんも早かったのでお腹ぺこぺこ。
早い時間から空いているお店を探して、なんとか11時半オープンの蕎麦屋へ。
私たちが一番乗りだったのですが、後から後から、地元の人らしき人がどんどん入ってきます。
お腹がすいていたので結構なボリュームなのにあっという間に食べてしまいました。
天ぷらも蕎麦も美味しい。
寒かった身体がじんわり温かくなって幸せ。
お店の雰囲気も落ち着いていて、くつろげました。
太郎庵から15分ほど歩いたところに、「岩下の新生姜ミュージアム」があります。
岩下の新生姜をモチーフにしたグッズやコラボ商品が販売されていたり、新生姜のピンクを使った内装の中に、販促の域を越えた新生姜愛にあふれたオブジェなどがたくさんありました。
館内はどこもかしこも新生姜色!
新生姜の試食販売程度のものしか想像していなかったので、正直こんなに楽しい場所だとは思いませんでした。
最後に新生姜のかぶりものをかぶって写真まで撮って、かなり楽しみました。
全然行くつもりではなかったのに、思いつきで行ってみたら楽しかった、っていうのが私は大好き。
予定を綿密に立てるのも悪くないですが、その時その時、「楽しそう」のアンテナが反応したらそれに従って行動するのは予想外な展開になることが多くて楽しいです。
泊まりで行く旅行はもちろん楽しかったですが、普段の何気ない日常でも、「楽しそう」のアンテナは長めに立てて、あ〜楽しかった!っていうのをたくさん味わって、ここにどんどん書いていきたいと思います。
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