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2024-04-05

半日では足りない小江戸川越

台湾旅行のあとは、川越へ。

東武東上線の若葉駅から3駅の川越市駅で下車。

ひとつ先の川越駅で降りるつもりが、地図で見たら川越市駅の方が近そうだったので、よし、とひとつ手前で降りました。

駅から歩いて行くと、明らかに観光客の流れがあって、迷うことなくその付近にたどり着きました。

明確に、ここからが小江戸川越です!というのがなくて、このあたり全て味があっていい感じ。

昔ながらの商店街が連なっていて、さびれた雰囲気のお店も、新しい雰囲気のイマドキなお店が共存しています。

味のある店構えの店内には、だんごが美味しそうに並んでいます。

かわいい箸置きやお箸。

見ているだけでも楽しい和雑貨。

ここはトルコの雑貨店。

トルコ絨毯も売っていました。

ここは、木のキッチン雑貨などがあって、昔この店のゴマすりを知人にプレゼントしてもらったことがあります。

今でも大事に使わせてもらっています。

川越のこのあたりで買ったとは聞いていて、いつか行ってみたいと思っていたのですが、実際に売られている商品を見て、結構いいお値段でびっくり。

改めて、いいものをもらったんだ〜と感激。

そうび木のアトリエ

キラキラかわいい箸置き。

箸置きマニアなので、こういうのを見るとつい嬉しくなります。

本物の飴を使っているっていうのがおもしろい。

ずっと歩いてきた道を曲がっても、また別の通りも楽しくて、ここは「菓子屋横丁」という名前がついていました。

おばあちゃんが小さいお店でだんごを売っていて、思わず買ってみました。

醤油だんご、50円。

ここは食べ歩きをしている人がたくさんいて、どれもこれも美味しそう。

ぶらぶらしていたら、テレビで見たことがある風景が目の前に現れました。

これこそ小江戸川越の風景ですね。

川越の時の鐘。

一日4回、自動で鐘が鳴ります。

江戸時代初期から、人々の暮らしに欠かせない「時」を告げて、今では川越市指定文化財にもなっているそうです。

蔵づくりの建物が並んでいます。

気軽に午後から行ってみて、歩き回ってみて、ここは半日では足りない、と思いました。

一日かけてゆっくりいろんなお店を見てまわって、それでも全部見きれない気がします。

結構歩き回って、この日は25,000歩も歩いていました。

小江戸川越と言われる通りが少しだけあって、そのほかは別に見るところはないのかも、と思っていましたが、見るところだらけでした。

麻彦商店というお店で、麻ひもの鍋敷きを買いました。

これと、木のスプーンも買ったのですが、合計金額748円でした。

安いです。

他にもいろんな台所用品があって、欲しいものがいっぱいあって、ついつい長く滞在しました。

このお店にはまた行きたいです。

ついでに行ったはずの川越が楽しすぎて、ついつい前半の台湾を忘れそうですが、1日の出来事とは思えないほど盛りだくさんで、一泊旅行に行ったかのような充実感でした。

帰りには、川越の駅前で一杯。

1日の思い出を話しながら、楽しいお酒を飲みました。

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