今日も貴重な1日
夏のように暖かくなったと思ったら、また冬みたいに寒くなったり、と気温の変化に振り回されて、体調を崩しそうになる50歳。
気づいたら4月も半ば。
新入社員も、新入生も、少し新しい生活に慣れてきたかも。
いや、まだ慣れてないか。
でも、最初の緊張は少しなくなってきた頃かも。
とにかく、1ヶ月が、1年が、子供の頃の倍速で過ぎ去っていく気がします。
今、読んでいる本のフレーズに、たとえば親に1年に一度、帰省したときに会っていたとして、残りの人生があと10年だったら、単純計算で、あと10回しか会えない、ということになる、というような言葉がありました。
人はみんな確実に死に向かって生きていて、確実にあと何年生きられるかわからないのです。
自分が生きていても、親が早く死んでしまったら、その分会える回数は減ります。
いつでも会えると思っているあの人に、あと何回会えるかわからない。
仲が良いと思っている友人に、あと何回会えるだろう?
大切に思っている人と過ごす時間は本当は一回一回がとても貴重です。
そう思うと、どうでも良い人と過ごす時間がもったいないですよね〜。
どうでもよいことをしている時間がもったいないですよね~。
なのに1日は、意識していないと、どうでもよいことに追われて終わっていくことが多いんです。
でも明日があるから、また明日やればいい、そのうちやればいい、とどこかで思ってしまっている。
だけど人の一生は、その1日、1日の積み重ねでしかないのですよ。
当たり前だけど、子どものランドセル姿は、中学生になったら見られないのです。
本当は貴重な毎日。
残りの人生、どんなふうに過ごしたいか?
どこへ行きたいか?
何を見たいか?
何をしたくないか?
誰と過ごしたいか?
誰を大切だと思っているのか?
誰と過ごしたくないか?
自分がどうしたいと思っているか、この先50年か、10年か、5年かわからないけど、ちゃんと考えて生きていきたい。
ちょっとした本の言葉から、色々考えた日。
どんより曇った昼休み。
いつもは行かない少し遠いスーパーへ行ってみました。
とても安くて、いつもと違うスーパーは、ちょっとワクワク。
やっぱり、「いつもと同じ」毎日じゃなくて、少し違ったことをするのが楽しくていいいよね。
と思っていたら、帰りに予定外の雨。
傘がなかったので、フードをかぶって、急ぎ足で帰りましたが、遠いところまで行ったので、ずぶ濡れになりました。
確かに、刺激的な1日でした。
これも、貴重な1日(笑)。
一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー
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