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2019-11-21

リスクとハッピー

離婚を考え始めたときに友だちに話したら、まだやめた方がいい、もう少し時期を見て、確実に準備してからにした方がいい、離婚がどんな大変なことか、甘い考えでやってはいけないと言われました。

確かに、そういう面があることも事実だと思いました。でも、私は別に感情的になってそうしようと決めたわけではなく、長年そうしたくて、勇気がなくて、でもなんだか、今なんじゃないか、と強く思ったのです。そのことで、大変な部分があったとしても、今の生活をこのまま続けるよりずっといい、前に進みたい、という思いでした。

結局、友達のアドバイスはありがたく受け止めつつ、特に自分がそのことに影響を受けて考えが変わることも無かったので、思った通りに進めました。大変な決意をして迷いながら、ではなく何かに突き動かされるように、気づいたら動いていた感じです。

特に問題なく、家族からもその考えを受け止めてもらえて、思った以上にスムーズに話は進みました。それに伴う痛みや、先の不安はあるものの、自分の気持ちに正直に動けたことの喜びが大きく、幸せを感じています。

友達は、今は離婚したばかりで困っていなくて大丈夫でも、それがずっと続くわけではない、もう少ししたら大変さが身に染みるかもしれないよ、と言いました。それも軽く流しました。そんなこと誰にもわからないじゃない。お金持ちでも突然の事故にあうかもしれない、頭上から何かが落ちてきて大怪我するかもしれない。鳥の糞が落ちてくるかもしれない。危険なことなんて、何をしていても起こる可能性があるけど、自分に正直に生きていたら自分がまず幸せだから、それが全てじゃないかと思う。そして幸せに生きていたら、危険なことが起こる可能性と同じぐらい、嬉しいハプニングが起こるかもしれない。どうしてそんなにリスクの方にばかりスポットを当てるのかわからない。どちらも予測が出来ないんだから、考えなくてもいいんじゃない?

私は少なくとも今、幸せです。毎日ご飯が食べられて、洗濯物が乾いて、温かいベッドで寝ることができる。働く場所もあって。教えてくれる人がいて、私のくだらない話に付き合ってくれる人がいる。娘は2人もいて、どちらも自分のやりたいことをやっている。別れた旦那さんは、家賃を出してくれていて、役所の手続きも会社の手続きも快くやってくれている。なんと幸せなことか!

今日も目玉焼きが上手くできた❣️

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コメント2件

  • 天野享 より:

    美味しそうな目玉焼きだこと

    休む勇気をどこかに用意して下さい

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