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2020-01-08

長女との別れ

お正月、元夫と住んでいる長女が家に遊びに来て、帰りに持たせようと思っておかずをいくつか作った。

長女に聞くと、クリスマスに家に帰ると、メリークリスマス、と書かれたケーキが用意されていたそう。家族4人で住んでいた時は、娘が嫌いな食べ物も、学校の行事も知らなかった夫が、娘を喜ばせようとしている姿を想像して笑ってしまう。

お父さんが洗濯した時は、タオルが固いんだけど、なんでかな?と言うので、柔軟剤を使ってないからでしょ、と教えたら、そうなの?柔軟剤使えばいいのね、と驚く娘。

お父さんが干すと、スカートでもなんでもハンガーに無理に広げて吊るすので、お気に入りの服が伸びてしまうから、自分で洗おうと思って置いておいたお気に入りのスカートが、知らない間にお父さんに洗われていて、案の定ウエストが伸びてサイズが大きくなってしまった、何とかならない?と渡された可愛いタイトスカート。

ドライコースでオシャレ着洗い用の洗剤で洗った後、型崩れしないように干して、最後に軽く乾燥機にかけたら、元のサイズに戻り、大喜びで、今度から伸びたらここに持ってくるわ、なんて言う娘。

今まで私が普通にやっていたことを、何も思わずにスルーしていたことに、色々気づくようになったらしい長女。

そして、娘のために奮闘するお父さんの姿を思うと、これはこれで、一緒に住んでいたら有り得なかった光景で、感慨深く思う。

長女とのおかずを作っていたらなぜか涙が出てきた。娘は22歳の大学生で、一人暮らしをしていてもいい年齢。別に悲しむことはない。でも、ついこないだまで普通に私の作ったご飯を食べて、ケンカしたり、笑ったりしていたのに、たまに泊まりに来て、たまにLINEして、Instagramでアップする動画などで近況を見る程度。

遠いところに行ってしまった。いや、娘じゃなくて自分が勝手に遠くに来てしまったことを痛感する。

結局、娘のために作ったおかずは、2人で一緒に食べてしまって、持たせることは出来なかったけど、また私は娘におかずを作って泣くんだろうなと思う。

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