娘からのプレゼント♪パラティッシ/パープル
先日フレンチに連れて行ってくれた長女が、アラビアのパラティッシ21センチプレートをプレゼントしてくれました。
元々、パラティッシは、色のついていないブラックだけを持っていたのですが、色のついたものもずっと欲しいと思っていました。
プレゼントに欲しいものを聞いてくれたので、北欧食器でいくつか欲しいものを具体的にリクエストしておきました。
そして届いたのがこれ!
フルーツの色違いでイエローもありますが、これはパープル。
ブラックのシンプルさとは違った華やかさがあってかわいいです。
ARABIA Paratiisi Purple プレート 21cm (アラビア パラティッシ パープル)
アラビアというのは、イッタラと同じグループのブランドです。1873年、フィンランドの首都ヘルシンキ郊外にあるアラビア地区に設立された製陶所から歴史がはじまるそうです。
パラティッシというのはフィンランド語で「楽園」という意味。
「陶芸界のプリンス」「デコレーションの王様」と称されたビルイエル・カイピアイネン(Birger Kaipiainen)が1968年にデザインしたもので、最初にイエローのパラティッシができて、1972年にブラックとホワイトのパラティッシが誕生して、パープルは、北欧の百貨店「ストックマン」創業150周年を記念して2012年、なんとつい最近発売されたものです。このパープルの発売がきっかけでパラティッシ人気が高まったと言われています。
このブラックとホワイトのデザインが先に誕生したのだと思っていましたが、イエローの方が先だったんですね。
ゴージャスなパーティーが大好きなビルイエル・カイピアイネン(Birger Kaipiainen)はパーティーを意識したデザインを取り入れていて、上流階級の人に好まれたそうです。
ビルイエル・カイピアイネンのデザインに「青いトリのプレート」というのがあるそうです。これも華やかで美しい!
シンプルなプレートの方が食事を引き立ててくれるということもあると思いますが、華やかなプレートなら、ただ食パンを置いただけでも食卓がリッチになると私は思います。
次は、パラティッシ最初のデザイン、イエローもぜひ欲しい。
こうして、少しずつ北欧食器がそろってくると、欲がでてきますね。
北欧食器のことを詳しく語っている、YouTuber「あめかず」さんの動画が好きです。
関西の男性なんですよ。関西弁でゆるやかに話しているのを聞くのはとても和みます。
男性だから、北欧食器のデザインがかわいい、素敵というだけではなく、そのデザインが生まれた背景や歴史なども語ってくれて、とても興味が湧いてきます。
ぜひ、興味のある方は見てみてくださいね。
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