ミニマムキャンプの工夫
電車でのキャンプへ
久しぶりにキャンプの準備をして、張り切って出かけた週末。
今回は電車で行くキャンプなので、荷物を少なめにしました。
とはいえ、寝袋だけでもかさばるし、必要だと思われるものを、montbellのメッシュギアコンテナ2つに入れたのですが、めちゃくちゃ重い。
メッシュギアコンテナは、たくさんモノが入り、その名の通りメッシュになっているので中が丸見えです。
電車でのキャンプではこれを愛用しています。
ただ、たくさん入れればその分重くなり、運ぶのが大変。
今回は久しぶりの電車キャンプで、荷物を準備する時間もあまりなかったこともあり、ギア選びが少し雑になり、結果めちゃくちゃ重くなってしまいました。
それでも、途中の電車では座れたのでさほど苦にならなかったのですが、キャンプ場の最寄りの駅からキャンプ場まで、徒歩15分ほど、メッシュギアコンテナをかついで歩くのはキツかったです。
キャンプ場までの道のりで、一日のエネルギーを全て使い果たすような思いでした。
キャンプ場に到着したけれど
キャンプ場の手前からかなりの登り坂になっているので、無言になりながら、息も荒くなりつつ、ようやく到着。
ところが、受付に行ってみると・・・
何と予約していたつもりが、1周間違えていて、来週だったことが判明。
しかも、その日はもう空きがないとのこと。
とほほ。
キャンプ生活(という程でもないけど)始まって以来の事件です。
やっとの思いで荷物を持ってきたのに、何も出来ずに、体力が回復する間もなく引き返すことになり、肉体的にも精神的にもダメージを受けてしまいました。
しかたなく、重い荷物を引きずって、田んぼ道を今度は駅に向かって歩きました。
ミニマムキャンプのための荷物の減らし方
気を取り直して、来週またあのキャンプ場に行くのに荷物をもっと減らせないか考えました。
今回、スキレット1つとホットサンドメーカー1つを持っていきましたが、次回は
①ホットサンドメーカーだけにする!
肉は最初から用意して持っていく。
野菜は近くの農産物直売所で購入する。
肉も野菜もホットサンドメーカーで焼いて、朝はパンを焼く。
焼くだけの調理に決定。
②熱源はアルコールバーナーと固形燃料だけ
→これが愛用しているアルコールバーナーです。
焚き火だと荷物が増えるので、これだけにします。
固形燃料は、以前買っていたものがあるので、それをこの機会に使い切ることに。
③食器は全て紙にする
ステンレス製の食器やカップは重くなるので、全て紙にします。
そうすると食器を洗う必要もないので、洗剤類も不要になります。
④調味料は塩コショウ、オリーブオイル、マヨネーズだけ
最低限の調味料で、なおかつ小さい容器を100均で調達したので、それに詰め替えて持っていきます。
マヨネーズは元々手のひらサイズのものが100均で売っていました。
⑤コーヒー豆はひいておき、ペーパーフィルターは2枚だけ
大好きなコーヒー。
現地でひくのが当たり前だと思っていましたが、コーヒーミルを持っていくと重いので、予めひいてビニール袋に入れて行きます。
こんな工夫で、もう一度メッシュギアコンテナに詰めてみたら、少し軽くなりました。
⑥着替えや化粧品も最小限に。
ちなみに、最近気づいたのは、
「キャンプ場にファンデーションは似合わない」
ということ。
日焼け止めと眉毛と口紅くらいがちょうどいいです。
キャンプ場では、水でバシャバシャ顔を洗ったりするのがいいんです。
ファンデーションなんて塗ってたらバシャバシャ出来ないですしね。
持って行くのは、日焼け止め効果のある化粧下地、眉ペン、口紅、リップクリームのみ。
着替えはまだ夏なので元々かさばらないですが、montbellの速乾Tシャツなどは、軽くていいです。
髪は帽子をかぶってしまえば何とかなります。
普段の生活でもそうですが、便利なものはいくらでもあるし、それらを全部持とうと思うと荷物は増え続けます。
大切なのは目的ですね。
今回は「ミニマムな荷物で身軽にキャンプする」ということが目的。
ある意味どれだけ減らせるか考えて、その中でどれだけ楽しめるかというゲーム。
もしかしたらとても不便だったり、困ることもあるかもしれないし、逆にこれはいらなかったということもあるかもしれないです。
ただ、少し歩けばコンビニもあり、ものすごく困ったことにはならないのです。
今回、日にちを間違えてガッカリしたけど、どれだけ荷物が重いか体感できたし、次回のキャンプに向けて、荷物を厳選する時間も取れて良かったです。
少ない荷物でどれだけキャンプが楽しめたか、またそれもレポートしたいと思います。
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