雪見じゃなかった川治温泉
3連休に、電車を乗り継いで川治温泉へ行ってきました。
雪を見ながらのんびり温泉・・・のはずが、少し前の暖冬の影響で、雪はすっかりなくなっていました。
それでもこの辺りはやっぱりけっこう寒くて、温泉につかって温まったらホッと癒されました。
川治温泉の手前には鬼怒川温泉もありましたが、電車から見える鬼怒川温泉付近の旅館が、全体的にさびれている様子。
川治温泉も、周囲が寂しげな感じで、温泉のシーズン以外は人が少なそうな印象でした。
日本人が大好きな温泉地が寂れていくのはさみしいですよね。
なんとか、一年中賑わっていて活気のある街になる方法はないものかと、色々考えさせられました。
いくつかホテルがあるうち、私たちが宿泊したのは川治温泉 川治一柳閣本館。
私たちは楽天で予約しましたが、なんと公式サイトから予約するのが一番安いそうなので、気になる人はぜひ公式サイトへ!
リーズナブルなお値段なのに、夜も朝も食べ放題、飲み放題。
酒飲みの私たちにはピッタリのプランでした。
ファミリーやカップル、年配の方のグループなど、たくさんの人でにぎわっていました。
露天風呂と、大浴場があります。
私たちは大浴場だけ利用しました。
驚いたのは、脱衣所の一部の窓が床から天井まで壁全面クリアガラスで、窓から景色がものすごくよく見えるんです。
隣の敷地に停まっている軽トラとか、民家などもよく見えるんですよ。
ということはですよ。
外からも脱衣所が見えてるってことですよ。
もしかしたら外からは見えない特殊な加工がされているのかしら?
一瞬、脱衣を躊躇しましたが、特大の中丸見えかもしれない窓ガラスの前で服を脱ぐということも、非日常を味わえて、それはそれでいいのではないかと思い直し、何食わぬ顔でそそくさと脱いで広々としたお風呂へ向かいました。
ただ、私たちにはこの後夕食食べ放題というイベントが待っていて、時間が決まっていたため、それまでのタイムリミットが20分ほど。
それに間に合わせないとけなくて、大急ぎでシャンプーして、大急ぎで湯船に浸かって・・・。
せっかく温泉に来たのに、カラスの行水です。
お風呂から戻ったらダッシュで夕食の会場へ。
慌ただしいけど、なんかそんな状況もおかしくて笑えました。
この時はブリフェア開催中で、ブリが美味しかった!
ビールもハイボールもお酒は全て飲み放題で、自分でサーバーから入れるのですが、ハイボールの機械が壊れていて、炭酸水しか出てこないとうハプニングもありました。
ハイボールが飲めないなんて、もちろん困りますから、私が従業員の1人に声をかけて、機械を調整してもらいました。
何が悪かったのか、従業員の男性がしばらく中を開けたりいじったりしていたらちゃんと出てくるようになりました。
良かった!
朝食も同じ会場です。
昨日沢山食べて飲んだのに、朝になったらまた会場にダッシュ。
早く行かないと、いい場所がなくなっちゃうから、というパートナーに急かされて、朝に弱い私は、自分の身体に鞭打って、顔を洗い、寝ている間にぐちゃぐちゃに乱れた浴衣を整えて、眉毛も書かずにスッピンで、部屋を出ます。
ほんと、食べ放題飲み放題というのはスポーツですね。
ホテルの前でお互いに記念撮影をしていたら、ホテルの方が声をかけてくれて、2人の写真を撮ってくれました。
雪を見ながら温泉に入る、というのが今回のテーマだったのですが、雪は降っていないし、積もってもいなくて残念でしたが、まあ、これはこれで楽しかったよね、とそれなりに満足して、ホテルを後にしました。
旅の記録は次回に続きます。
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